H26年2月23日(日)東京マラソン2014 

スマイルランナーズのメンバーが各部門で活躍してました

 

応援部隊 35km過ぎ

おかぴーさん手製の応援のグッズ

 

8回落選ってだれのことですかね?

「今日はロッキー明日は筋肉痛、グロッキー」

仮想ランナーはサラリーマンやふなっしー、キリスト・・・

いろんな人がいましたね。

応援おつかれさまでした。

35km過ぎスマラン応援隊 

おかぴー まりりん chocola ゆうきくん

 

来年は走るぞbyゆうきくん(報告者)

おつさんの初東京完走話

7年待っていた待望の東京マラソンに出場することが、出来ました!

当日ランナーが3万人以上集まることを想定し、朝は4時30分に起き、現地には6時40分に到着しました!

7時から体操を始め、都庁周辺を軽めにジョグをしました!8時15分に手荷物を預け、8時30分にスタートラインに着きました!

その間の待ち時間が、寒くてひたすら身体を動かしていました!スタート15分前、トイレに行く人を見かけ、私も見計らって行っちゃいました!

若干後ろの方へ位置が変わりましたが、その後スタートとして、皆さんと同じような流れで走りました!

ランナーとぶつかりそうになりながらも、走って行きました!沿道の声援が予想以上に素晴らしかった!5キロのラップ見た時、23分前半で何時も以上に飛ばし過ぎてしまった!

少しスピードを緩めたが、ランニング仲間の声援を受け、緩める所か逆に力入ってしまい、10キロを46分、5キロのペース間22分ジャストで入り最速タイムになった!

その後も仲間の声援を受けっぱなしで、落ち着くことが出来ず、失速することも想定に入って来ました!品川を折り返し、次の5キロも22分前半でトータルペース配分もキロ4分29秒の最速更新してしまった!

この速さも長続きせず、身体が次第に重くなって来ました!20キロを1時間33分で5キロのペース配分23分台へ落ちて行きました!

銀座エリアに入ってから、力が入らなくなり、25キロのボランティアエイドまで辛抱出来るか不透明でした!

25キロのエイドに山中さんの奥様と西脇さんと応援して頂きました!その時に左膝を痛め、用意していたサプリとロキソニンを服用したが、既に痛みはきつく挽回出来る状態では無かったです!ここから17キロ、ひたすらイーブンペースで走ることに精一杯でした!

周りの景色を見る余裕も無く、他のランナーに抜かされながら、前へ向かって行きました!

30キロを越え、トータルペース配分もキロ4分42秒まで落ち、ベスト所か3時間30分切りも厳しくなり、目標無くなったが最後まで諦めず走ることを決めた!

35キロ付近に石黒さんに応援頂きましたが、応える余裕無かったです!左膝と太ももの痛みに耐えるので精一杯でした!

その後、佃大橋のきつい上り坂を歩かずに走り、ランニング仲間から応援頂き、気持ち落ち着くようになりました!

38キロ付近、島田パパさんからナイスランっと応援頂き、再び力を入れようとしたが、太ももが痙攣起こし頭の中は真っ白になった!

40キロ通過した時、諦めず走った努力で3時間30分は、何とか切れるそうになった!

41キロの上りで息が、上がる!ゴール会場へ入ってから感動し、後半は痛みに耐えて無事、3時間30分10秒で完走出来ました!

ネットタイムは、3時間27分45秒でした!

初めて東京マラソン出場し、応援の力に圧倒されて力が余分に入ってしまいました!沿道の応援の皆様、ボランティアの皆様の応援に驚きで一杯でした!力を発揮出来ず、申し訳ない気持ちですが、また当選出来ましたら精一杯頑張ろうと思います!

報告者 おつ

東京マラソン2014ランドクター報告

 

 今年の東京マラソンは40名のランドクターの募集があり、日本医師ジョガーズ連盟の会員から60名が応募しました。1.5倍の狭き門をくぐり抜けて(一般の10倍よりは7倍楽?)、今年はランドクターとして走ることになりました。

 

 東京マラソンのランドクターは日比谷からフィニッシュまで約31Kmを走ります。223日、日比谷公会堂2階に8時に集合しました。

 

 

 

ここまでたどり着くのが大変でした。119日の東京マラソン財団主催の「医療支援研修会」、29日の日本循環器学会主催の「Basic Life Support講習会」を経て、ようやく東京マラソン当日を迎えました。

 

受付を済ませると、揃いの帽子とビブ、ナンバーカード、三角巾、駆血帯、ブドウ糖が渡されました。全員そろって、着替えると直前ミーティングです。

 

 8時半には直前ミーティングは終わり、それぞれ決められたスタート時間まで待機です。私は1035分スタートだったので、まだ2時間もあります。暇なので日比谷公会堂の外に散策に行きました。外に出ると寒かったのでダウンコートを羽織りました。今日は晴れ時々曇りの天気予報でしたが、朝から曇りで気温が低いままで寒いです。周りには雪が残っていますし。日比谷公会堂の前には国士舘大学のモバイル隊のチャリがズラリと並んでいました。BMW提供です。買うと「チャリ」なんて言えないような値段なんだろうなぁ。

 

 

9時半を過ぎると先頭ランナーが日比谷を通過し始めましたので、みんなでコースの脇まで出て応援しに行きました。

 

10時には荷物配達車が東京ビッグサイトに向けて出発するので荷物とコートを預けました。寒いので100円ショップで買った雨天用のビニールコートを着て、その上からビブを着ました。知り合いのランドクターに「寒いからこんな恰好で走ります」と言ったら、「なりふり構わずだね」と言われました。トイレの鏡で確認したところ、おっしゃる通り、なんだかだらしない恰好でした。色々工夫したところ、ビニールコートの裾をランパンの中に入れるといい感じになりました。腰から下がスッキリしてだいぶ良くなりましたので、これで走ることにしました。荷物を預けてから外でアップです。動きながらのストレッチをしたり、少し走ったりしました。それにしても寒い、小雪が舞っていました。

1035分、日比谷からスタートしました。今回はほぼ8/Kmで走り、午後315分にゴールするタイム・スケジュールです。ランドクター一人一人にタイム・スケジュールがあり、あらゆる時間帯にコース上に均等に医師が走っているようにアレンジされています。このタイム・スケジュール通りに走ることが大事な仕事の一つです。今回私は、日比谷10:35→品川11:15→内幸町11:15→久松町12:25→浅草雷門13:00→浅草橋13:25→万年橋西

 

14:05→豊洲駅前14:40Fnish15:15 のタイム・スケジュールでした。

 

 走り始めますが、8/Kmは結構遅く、どんどんランナーに抜かされます。「先生、頑張って下さい!」と声をかけられて抜かされます。「10Km地点でスピードが落ちてしまった練習不足の先生」と思われているようで、あまり面白い気持ちにはなれません。だいたい日比谷から品川までの往復は真っ直ぐ行って帰るだけなので、東京マラソンの中では単調なコースでテンションが下がります。それでも左右を見て、動けなくなっているランナーがいないか確認しながら走ります。

 

しばらく走ると後ろから「ひょっとして村田さんですか?」と声がかかりました。振り向くとスマランのモモさんが走ってきました。「モモさーん、お疲れ様でーす」と声をかけ、しばらく並走しながら話をします。モモさんのペースに合わせて少しペースを上げて走りましたが、モモさんは「それでは、お仕事頑張って下さい!」と言って先に行ってしまいました。話相手がいなくなり、また単調な8/Kmの世界が始まります。

 

しばらく走ると「マコト君、頑張って!」と声がかかります。後ろを振り向くと野々村真さんが走っていました。「世界・ふしぎ発見!」は時々見るので、ちょっと感激です。腰が引けたランニング・フォームになっていたので、近づいて話しかけました。「順調ですか?」野々村さんから「今のところね。脚がもてばいいけど。」とご返答をいただきました。野々村さんは背が高くて小顔でカッコ良かったですよ。その野々村さんにも抜かされて、またいよいよ暇になってしまいました。

 

芝公園が近づきました。ここでトイレ休憩です。寒いのでトイレに行きたくなります。ここのトイレは混雑するので普段は使いませんが、今日はここで少し時間つぶしをすることにしました。しばらく並んだ後、トイレを済ませてまた走り始めます。東京タワーが大きく見えてきました。トイレで時間調整したので、少々ペースアップしても大丈夫です。だいたい流れに乗るペース、ゆっくりですが自分のペースで走ります。暑くなってきたので給水所で100円ショップで買ったビニールコートを脱いで捨てます。

 

しばらく走るとコース左側に座り込んでいるランナーがいました。ボランティア・スタッフが一人ついていましたが、駆け寄って声をかけます。パッと見、60歳台の女性、痩せ型です。上は長袖ですが、下は膝上までのスパッツ、ちょっと寒そうなウェアです。

 

「大丈夫ですか?」と声をかけます。「はい。脚がつっちゃて。」と言ってフクラハギをさすっています。自分のウエストポーチからコースマップを取り出し、「ここは14Km地点なのでこの先1Km15Km救護所があります。少し休んで歩けるようなら、ゆっくり歩いて救護所でマッサージなどの処置を受けてください。歩けなければ、救護所に車椅子がありますので、スタッフに声をかけください」とアドバイスしました。ボランティア・スタッフに「よろしくお願いします」と声をかけて、その場を離れます。

 

品川で折り返し地点に到着しました。1115分。予定通りのタイムです。沿道から「ドクター頑張って!」といった声がかかります。声をかけていただいた方には目を見て「ありがとうございます」と言って会釈します。自分のペースで走っているので楽に走れます。体も温まり、いい感じです。

 

折り返しからしばらく走ると、コース左側に男性があおむけに倒れていました。すでにランドクターが二人ついて対応しています。男性は意識はあり、救護スタッフと話をしていました。ランドクターに「大丈夫ですか?」と声をかけたところ、「大丈夫、私もコースに戻りますから」と言われました。その場を離れて、また走り始めます。

 

新橋を過ぎると銀座が近づいてきました。この辺りから沿道の応援が急に多くなります。「先生、頑張ってー!」「ドクター、よろしく!」と声をかけていただきます。一般ランナーとして走っていると知り合いや家族にしか声をかけてもらえないので、なんだか嬉しくなります。そうこうしているうちに銀座通りに入りました。やはり銀座の真ん中を大声援を受けて走るのは楽しいですね。コースの右側のガードレールのところで下肢のストレッチをする人も多くなりましたが、しゃがみ込んでいる人はいません。ちょっとペースが上がってしまい、タイムが早くなってしまったので、給水所で立ち止まって時間調整をします。家族や友人からきたメールに返信をして、少し休憩をしました。

次の目標は、久松町1225分です。ゆっくり出発します。久松町では25Kmの給水所にスマランのメンバーがボランティアとして参加しています。また東日本橋には家族と友人が待っています。周囲のランナーを見ながら走ると、今年は外国人が多く参加しているように感じました。特に多かったのが台湾の人でした。台湾の国旗をマントのように羽織ったり、国旗を掲げて走っています。沿道からも中国語で声援がかかります。東京マラソンは昨年からワールドマラソンメジャーズの6番目のポイント対象大会になったので、外国人の参加が増えたのでしょう。ちなみにワールドマラソンメジャーズのポイント対象大会は、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク、東京です。6大会すべてを完走すると素敵な完走証がもらえます。さらに世界陸上選手権、オリンピックの成績を加えたポイントでその年のワールドマラソンメジャーズの優勝者が決まります

清洲橋通りに入り、明治座の前を通り過ぎると久松町です。東日本橋1丁目付近で家族の声援を受けます。ここでも、しばし休憩して、次の応援スポット25Km給水所に向かいます。25Km給水所では、スマランのよね太郎さんご夫婦、ドドスコさんがテキパキ仕事をしていました。思いのこもったおいしい水をいただき、浅草に向かって走ります。途中、東京スカイツリーが綺麗に見えました。浅草雷門前は相変わらずの大声援でした。外国人のランナーの方々は感動して、たくさんの人たちが雷門前で記念撮影をしていました。「ジャパニーズ・お・も・て・な・し」ですね。吾妻橋の手前で右に折れて、再び銀座に向かいます。銀座の手前、32Kmの給水所では元スマランの方がボランティアをしているという情報があり、顔を探して給水コーナーを走ります。その方を見つけて「お疲れ様でーす」と声をかけました。知り合いがいるとホームを走っている安心感が出てきてリラックスして走れます。

グングン走ると再びの銀座です。やはりここが東京マラソンで一番いいところですね。応援の人数が一番多いのでしょう。「ワー」という歓声に包まれながら走るのは、なんだか自分がオリンピック選手になったかような感じがします。銀座四丁目の交差点を左に曲がり、歌舞伎座の前を通り過ぎると後半の湾岸コースになります。この辺りが一番苦しいところですが、今回はゆっくりペースなので余裕です。スマランのおかぴーさんから「35Kmを超えたスタバの前にいます!」とのメールを受けったので、35Kmを目指して走ります。築地四丁目の交差点を左折すると35Km地点です。スタバの看板が見えてきました。おかぴーさんご夫妻、ゆうきくん、chocolaさんが応援してくれました。色々ボードを用意していて、その一つを持って記念撮影をしました。おかぴーさんからは炭酸水(スパークリング・ワインじゃないですよ)をもらってまた走り始めました。

入船橋の交差点を右折すると佃大橋が見えてきます。35Km走ったランナーにとって、この橋の上り坂はキツイので、ペースがグッと落ちます。歩いてしまうランナーも多くなります。佃大橋を渡ると月島になります。そのまま直進すると次に渡る橋は春海橋です。これを渡ると豊洲になりますが、時刻はまだ2時。このまま豊洲に行くとペースが早すぎます。春海橋西でコースの端に寄ってストレッチをしたりメールを確認したり時間調整をしました。

時間調整後、豊洲に向かって走り始めます。春海橋を渡ると天気が良くなり、日が射してきました。豊洲に入ると沿道からの応援がまた多くなります。右前方に救急車が見えました。ランドクター一人と救護スタッフ、救急隊がついてランナーを救急車に乗せていました。後から聞いた話では低体温症で動けなくなってしまった方だそうです。特に私の出番はなく、その場を離れます。

 

また走り始めると後ろから歓声が上がります。振り向くと、すごい仮装のランナーが走っていました。先頭、左右に3人のランナーを従え、計4名の台湾仮装チームです。これはすごい!今まで見た東京マラソンの仮装でナンバーワンです。なんと言っていいのか分かりませんが、すごいパワーというかオーラを感じました。

 

東雲に入ると40Km地点になります。普段はここからが自分との闘いになり、周囲を見ている余裕がなくなるのですが、今回はコースの周囲に倒れたり、しゃがみ込んだりしている人がいないかを確認しながら、周囲をよく見て走ります。

 

有明に入るとゴールの東京ビッグサイトが見えてきました。315分にフィニッシュできるように時計を見ながらゆっくり走ります。ゆっくりペースでも、4時間半も走るとさすがに疲れてきました。新交通システム「ゆりかもめ」と並走すると、いよいよフィニッシュです。

 

フィニッシュ・ゲートが見えてきました。再度時計を見ると310分、ちょっと早いかな。でもこの歓声の中を歩くわけにもいかないので、周囲のペースに合わせて走ります。313分ゴールしました。ほぼ時間通りのフィニッシュ。東京マラソン2014ランドクター医療支援ボランティアが無事終了しました。

 大会終了後のランドクターの懇親会では、今年は心肺停止症例は一例もなかったとの報告がありました。良かった、良かった。実は東京マラソンは過去7回の開催で7件の心肺停止症例がありました。幸い医療支援スタッフの対応で全員無事に蘇生しました。タレントの松村邦洋さんもその中の一人です。ランドクターは、自分の限界をかけて走る通常のマラソンと違うので、フィニッシュ後の感動はありませんが、年に一度のランナーのお祭りに参加できる楽しさはありました。銀座の真ん中を走る時は変わらぬ気持ちの良さでした。医療支援スタッフの一員として大好きな東京マラソンが安全に運営できて良かったと思います。なんと言っても東京マラソンは私が初めて参加して完走したフルマラソンですから。

 

 

 

 

 

 

報告者  カール王子

ちゅんさんの東京マラソン

 

超高倍率をくぐり抜け(非プレミア・陸連未登)、奇跡的に東京マラソンに出場してきました。

 

 

 

【スタート前】

 

正式なスタート地点ではありません。

 

お腹の調子が悪くて直前にトイレに駆け込み、最後尾に回された結果、誘導路がスタート地点となってしまいました。

 

 

【スタート後】

 

スタート地点に辿り着いた時は、このような閑散とした状況。気を取り直してここから追い上げ開始!

 

 

25km給水地点】

 

給水ボランティアさんと目が合ったと思ったら、なんとスマラン会員のみやっちでした。事前情報無かったのでビックリ!その隣にはよね太郎さんとドドスコさんの姿も… 朝から長時間に渡るボランティアお疲れ様です。

 

浅草雷門前】

 

東京マラソン沿道で一番に賑わっていたのは、ここ浅草雷門前。私も他のランナーとスマホで写真を取り合いました。

 

 

 

35km地点 築地市場】

 

ここでようやくスマラン応援部隊のおかピー夫妻、ゆうきくん、chocolaさんと会えました。ユーモアセンス溢れるお手製の応援プレートで気持ちが暖かくなりましたが、おかピーさんのお面がヤバ過ぎますね。東京マラソン8連敗中のゆうきくんは来年こそは出場して欲しい。5分程の雑談と差し入れで、ラストに向け元気を貰いました!

 

 

 

 

 

 

【感動のゴールへ】

 

元々脚を故障(シンスプリント)していたのと、体調不良(レース中2pit in)で追い上げどころか完走が精一杯でした。5時間以上かかってしまったのは、13年前の国内デビューレース以来。フルマラソンってこんな長かったけ?というのが率直な気持ちですが、沿道の応援とteam smileの励ましで、最後まで楽しく走ることができました!東京マラソンは当分出れないと思うので、少しでも長い時間レースを楽しめたと思えば、これはこれで良かったなと思いました

報告者 ちゅん

 

 

 

 

 

 

 

 

月間ランナーズ2016年3月号に掲載されました

リフィート 脚痩せ
大正製薬

H30年12月石神井公園ごみ拾いランの様子から