2012年6月24日(日曜日)サロマ湖100kmウルトラマラソン(北海道北見市他)

 

 

 

2011年6月 岩手銀河100kmチャレンジマラソンを完走してから1年

とうとうこの日がきてしました。

今年のチャレンジ100kmに選んだ舞台はサロマ湖100kmマラソン

100kmをやるランナーなら一度は参加したいと思うこの大会。

全国津々浦々からランナーが集まる。

このサロマから100kmマラソンは生まれたらしい。

今年で27回目となる。

 1月にエントリーをし、3月のフルマラソン終了後から、ウルトラのトレーニングに励むつもりだった。

4月14日その練習大会である戸田・彩湖70km 見事な大雨。7時間47分で完走はしたものの、その後体調

を壊し、十分な練習が出来なかった。

貴重である5月が長距離が出来ず、走れないんじゃ棄権も視野にいれようと、ネガティブにもなった。

北海道まで行って、リタイヤもしたくないし、行くなら完走をと思い、大きなプレッシャーと闘っていた。

フルマラソンもそうだが、やはりある程度練習は積まないと、精神力がいくら強くても走れない。

「走った距離は裏切らない」といった言葉こそその意味を表している。だから不安だった。

 6月に入り、ようやく体調は良くなり、30km走までできる体になったのは大会の10日前

ものすごく焦ったけど、一緒に参加してくれるおつさんにも悪く、リタイヤしてもいいから参加はしようと思った。

 そして、前日。

1日1本の羽田発紋別行きに乗り、紋別空港へ。羽田からすでにこの人ランナーでしょ?って雰囲気の人がたくさんいた。

100kmマラソン2回目の自分がすごく小さく見えた。

前日は翌朝5時のスタートに向け、21時前には就寝。

起床は1時半。ホテルのフロントからお弁当と味噌汁を頂き、部屋で朝食。

3時半にバスに乗り、スタート会場へ。

緊張をしていたのか?あまり覚えていない。

 ただ寒く、小雨が降っていた。

5時約3700人のランナーがスタート。1km7分すぎのゆっくりとしたスピードで走る。


とにかくとばさないこと。これが鉄則だった。

でも寒く、トイレに何回も行った。10kmごとに設けられている関門。これが結構プレッシャーだった。

 20km手前、前方から走ってくるおつさんを見つけ、ハイタッチ。仲間がいるという心強さが精神力を強くした。

20km通過タイムは2時間21分。1km7分で進む自分には良いペースだった。

40km通過タイム4時間36分30秒。やや速い感じであったが、それほど気にはしなかった。

フルマラソンは4時間55分で通過。ここでやめようとする人も多いのか収容バスが止まっていた。

自分は少し余裕があり、写真を撮ったりしていた。(ここまで来て写真撮らないともったいないと思い)

50kmは4時間42分37秒で通過。まだ足は大丈夫だった。残り5kmで休憩だと思うと気が楽であった。

エイドはたくさんあり、食事に不自由はせず、スイカもしっかり出ていた。(実はこの日冨里スイカロードレースが開催され、

スマランメンバーが数名美味しい思いをしていた)

休憩ポイントでは予め休憩ポイント行きの荷物に積めていた着替えやサプリメント、大好きな炭酸飲料を手にして10分くらい休んだ。

休憩も挟んでいたため、50kmから60kmまでは1時間27分。スタートから7時間9分が経過していた。

徐々に足も疲労してきて、途中で休んでストレッチをしたりしていた。

 60kmから70kmはそれでも1時間16分。1km7分を少し切る位のペースを刻んだ。


70kmの関門がちょっと時間的に厳しい設定だったが、とりあえずクリア。

70kmから80kmは1時間16分24秒 もう足が限界に達していた。沿道から来る声援などに励まされ前へ進んだ。

 この辺は山林に入り、坂も多かった。途中歩きと走りを繰り返し前へ進んだ。ストレッチをしようとしても、屈伸すら出来ない。
 
そんな足はガチガチだった。ウエストポートの紐がすれ、腹部も痛く、走り出すと痛みが走った。

近藤代表から教わったドリルはこうだったっけ?必死に楽な走り方を思い出していた。


 87km地点で後ろから声が聞こえる。おつさんだった。すでに前方を走っていると思ったのでびっくりしましたが、さすがウルトラの先輩

「このペースなら行ける」とアドバイスを頂いた。少し楽になったが、身体的にはボロボロ。前へは進めなかった。

90kmの関門11時間15分で何とか通過。最終関門である90km通過した時刻は16時15分だった。

制限13時間になる18時までは1時間45分もあり、10km1時間45分というのは普通に考えれば行けるのだが、すでに80kmから90kmまで1時間33分

かかっていた自分には、ゴールできるか不安な時間だった。足の疲労はピークに達した。沿道のメッセージ「限界は自分で決めるものではない」や「痛いのは気のせいだ」

なんてメッセージがなぜか面白く、気が楽になる。

95km過ぎてから、少し楽になった。ようやく走り出し、前方にいたおつさんに追いついた。

 距離表示がラスト3kmになった。あと「何キロ」このキロ表示が少なくなっていく喜びを味わおうと前へ進む。

山林から国道に入り、沿道の応援は増した「もうすぐだよ。おかえり~」うれしい声が多く。練習が不足がちだったことを思い出し少し涙も出てきた。

ラスト1km やはり遠い。ゴールはどこだ?初めて出る大会ではわからないゴール会場の様子。(この大会はスタートとゴールは違う場所)

右折して、見えたのはゴールゲート。もうとにかく喜びだった。

 ゴールタイム12時間44分44秒だった。

ゴールから3分後おつさんもゴール。

今年も沿道の応援や仲間に支えられ、無事に完走することができました。 ありがとうございました。

 

(ゆうきくん)

 

 

段々と暑さが増し、マラソンするには、厳しい時期になりました!

24日に第27回、サロマ湖ウルトラマラソンに出場しました!

今回で今年4回目のウルトラに挑戦でしたが、前回の野辺山のウルトラで、アキレス腱痛めた影響と暑さによるモチベーション低下等で、思うように練習出来なかったので、不安でした!

サロマ湖は、今回初出場で、スマランのメンバーとウルトラに出場も初出場で、半分旅行気分になったが、移動距離も長く、仕事も多忙により、移動中は、ほぼ寝てしまいました!

このレースの特長

コースは、フラットがメインですが、中間と後半にアップダウンあります!

エイドは、約5キロ置きで、思っていたより充実感ありました〓果物もバナナの他にスイカやオレンジあったり、キュウリやおしるこ、お雑煮等もあり、飲料水は、水とスポドリの他に、リンゴジュースやオレンジジュースやスペシャルドリンクの置き場もあって、それだけ選択が選べました!

後は、10キロごとの関門があり、楽しめる反面、時間にゆとりを保つのは、厳しいレースだと思います!
特に70キロの所が厳しく、スタートから8時間45分です!

所々になりますが、威勢のいい地元の応援も響いたり、力の抜ける音程の外れた歌声まで披露してました!

スタート時、小雨で気温が10度位で、寒かったです!直前でトイレを済ませ、大久保さんの5メートル位後ろから、スタートしました!

今回は、レース終盤失速することを想定したので、前半を少しでも早い時間で通過し、後半は、ゆとりを保つ位のペース配分を考えました!

最初の10キロは、1時間2分で通過し、普段のウルトラのペースより、6分早く走ってました!

オホーツク海沿いを走り、18キロ位で折り返しで、ランナーと顔合わせが、出来る。

20キロは、10キロのペース間、1時間1分で通過し、ほぼ、キロ6分ペースで走り、20キロ越えた所で、大久保さんと顔合わせして、声をかけてくれなかったら、気付かなかったかもしれなかったです!

順調に走っていたが、25キロあたり、左のアキレス腱違和感、感じるようになり、近藤さんから教わった、前傾姿勢で腹筋に力を入れ、腕をよくふることを思い出しました!テーピングもしてその回あってか、痛みの方は、進行しなかったです!

30キロは、3時間11分で通過し、10キロ間は、1時間4分で大久保さんとの差は、11分早く通過してました!

ここらへんから、エイドにその都度、立ち寄るようになり、色んな物を頬張っていました!

35キロ位から、アップダウンになり、それぞれのペースが、乱れはじめる!

40キロは、4時間20分、50キロは、5時間30分と順調でした!

55キロの中間地点で、ランナーの休憩場所と着替え場所になり、エイドもおにぎりやピットインゼリー等もありました!私は、30分も休憩時間を使い、気づかない内に大久保さんにも、抜かれてしまった!

60キロは、7時間12分で関門まで28分と迫ってきた!68キロあたりから、太股の痛みが増し、ペースが落ちてくる!

70キロは、8時間33分で関門まで12分まで更に迫ってきたが、次の関門まで1時間30分あったが、何時でも、ペースを上げれる余力あったが、最後まで分からないので、時間いっぱい使う形で、ペースは、上げませんでした!

80キロは、9時間54分で関門まで6分になり、大久保さんとも15分遅く到着しここから、ギアチェンジし、キロ9分から、キロ7分30秒走った!

88キロ付近、大久保さんに追い付き、そのまま抜いて、90キロ手前で折り返しになった!その後、再び大久保さんと顔合わせになり、一声かけました!

90キロは、11時間10分で通過し、関門まで20分と広がり、残り10キロ、1時間50分あったので、あちこち痛みが増したので、歩いたり、ちょっと小走りになったりとし、97キロ付近で、再び、大久保さんに抜かれてしまった!

残りの2キロの表示が見えたころ、走り出し、ゴールまで行き、大久保さんから、2分遅れて完走出来ました!

今回は、時間より楽しみながら走ったのと、初めてテーピングしてのレースでしたので、どの位効果あるのか試しにもなりましたが、痛みの進行を抑える役割になったと思いました!

富士五湖の完走が自信に繋がり、時間迫っても、焦る感じはなかったです!

サロマ湖は、また、出場したくもなりますが、費用がかかるので、考えさせられてしまいます!

 

 

(おつ)

 

2012年6月24日(日曜日)富里スイカロードレース(千葉県富里市)

 

<スイカロードレースはいきなりの花火で始まった>

 

トップバッター5キロコース出場のChocolaさん、Kuuさんが慌ててスタートラインに飛び出して行き、花火がドカーン! 

 

若者10キロコース出場のオガッツが「そろそろ行くか~」とかなりのんびり立ち上がりすぐに花火がドカーン(結局スタートに間に合わなかったらしい…)。

 

大人10キロコース組がスタート地点に到着、スマランレディースの飛ばし屋あきこ姫とドドスコさんは前に前に・・・よっこさんと私は身の丈にあった位置に立ったところで花火がドカーン。

 

スイカをおいしく食べるための10キロが始まりました。

 

<人生楽ありゃ苦もあるさ>

 

スタート直後、はるか前方には「水戸黄門御一行」の旗が…だんだん距離が狭まり第一給水所でついに全貌が明らかに。背中に「お主も悪だのう」と書かれた黄門様、助さん&格さんはもちろん、由美かおる役、うっかり八兵衛、風車のなんとかまでフルキャスト。「かたじけない…」と水を飲みながら、誰が持っているのか「人生~楽ありゃ苦~もあるさ~♪」の歌が繰り返し繰り返し、なかなかの音量で流れています。給水後走り出すとすぐ後ろに黄門様が・・・。

 

走っても走っても「人生~楽ありゃ苦~もあるさ~♪」「後から着たのに抜~かされて~♪」が追ってきます。うっそ~これから約1時間ずっとこれ聴きながら走るなんて洗脳される(汗)・・・しかしスピードを上げて引き離す走力もなく、そこから次の給水所なでの約1キロ強ずっと聴いているうちになんかペースに馴染んできて、歌詞をかみ締め・・・見事洗脳されました(笑)。

 

やっと次の給水所が見えたので、私は給水をひとつ飛ばして、黄門様とお別れすることが出来ました。

 

<深イイはなし>

 

そこからはひたすら走りますがなかなか給スイカ所に辿り着けず、辛くなってきた時に突然後ろから「頑張ってください!」の一言。自分の後ろにはスマランメンバーはいないし、誰?と思うと「コアコンです!」と言って颯爽と走り去るご婦人。駅伝などでご一緒するコアコンメンバーさん、と言ってもお互い顔も名前も知らないのですが、スマランTシャツを後ろから見つけて声をかけてくれたのです。もうびっくり&うれしくてすごく感激しました。レースの時などはスマラン仲間がいるだけで、心強いと思っていましたが、更なる拡がりがあるのですね・・・深イイ~(逆にスマランTシャツ着て、悪いことはできないってことですね)

 

<スイカパラダイス>

 

9キロ時点でやっとお待ちかねの「給スイカ所」!みんなブースに吸い込まれて行きます。

つい数分前の感動もふっとぶくらい、おいしいスイカに感動。この一口のために9キロ走ったぞ、うまいぞスイカ。 惜しげもなくおばちゃん達が切ってくれるので、おかわりして、記念撮影までして、これぞFUN RUN!「アンデスの塩」持参しましたが、そんなの必要ないくらい本当に甘くおいしかった…。ゴール後ももちろんスイカはバンバン振舞われ、まさにスイカパラダイスでした。そして初代スマランスイカ王はドドスコさん(11切れ)、準スイカ王はKuuさん(9切れ)に決まりました。もちろんスイカだけでは満足できず、各自屋台でたこ焼き、お好み焼き、唐揚げ、焼きそばなどなどゲットし、最後はいつもの宴会(ビールなし)で終了。非常に楽しい大会でした。 

※同僚が東京駅からのツアーバスで参加しました。渋滞もなく、快適な車内でお勧めだそうです。もし来年参加することになったら、ぜひ早めにツアーバスに申し込むのがいいでしょう。

 

 

あっこ(6切れ)

 

 

 

2012年6月24日(日曜日)第二回スマイルランナーズ特別勉強会

<第二回スマイルランナーズ特別勉強会>

 

先月の山崎トレーナーをお呼びした第一回特別勉強会に続く第二回を開催いたしました。

今回は「間に合わせ屋」の異名をもつ、治療会の異端児・外傷のスペシャリスト風見知希トレーナーと、ジャパンマラソンクラブインストラクターでもあり、管理栄養士でもある深野祐子トレーナーをお呼びしました。

風見トレーナーには傷害予防・治療の観点から、特にランナー特有の膝の傷害について詳しくお話して頂きました。最後は土踏まずをサポートする「アーチサポートテーピング」まで教えて頂きました!

 

そして、第二部では深野トレーナーにランナーのコンディションを整える食事術についてお話頂きました。

ランニングでも大事な姿勢が食事にも影響があるなど、興味深いお話もさることながら、流行りに惑わされない

食事の「本質」をわかりやすく講義して頂きました。食事がこんなに練習やレースのパフォーマンスに影響するなんて!知らなきゃ絶対に損だなーって思っちゃいました。

 

私、近藤も色々な先生の勉強会に参加しましたが、優秀な先生ほど「本質」や「基本」を大切にしていらっしゃいます。細かいところまで考えて構成されていますが、その本質はいたってシンプル。腑に落ちることだらけの3時間でした。参加された16名の皆さんも真剣に「姿勢をただして(笑)」先生のお話に耳を傾けていました。

走る練習会だけでなく、こういう機会はほんとに大事と感じました。

 

今回の内容は簡単にはなりますが、近藤のブログで近日中に紹介いたします。よければご覧くださいね。

前回の第一回勉強会の活動報告はこちら

 

来月は満を持して、バイオメカニクス(運動動作分析)のスペシャリスト倉持江弥トレーナーの登場です!

第一部では倉持トレーナーがバイオメカニクスの観点からランニングフォームを大分析!効率の良いランニングフォーム・傷害リスクを最小限に抑えるランニングフォームをひも解いて頂けます。

そして、第二部では、第一部の内容をもとに、理想的なランニングフォームを自然に身につくドリルを紹介。

 

この勉強会でランニングフォームに関しては、自身を持つことができます。

私、近藤もかなり自信を持っている内容ですし、倉持トレーナーもこの時期にしか時間がとれない忙しい先生ですので、この機会を絶対にお見逃しなく!

第三回特別勉強会の詳細はこちら

 

 

(代表 近藤)

2012年6月11日(月曜日)定期練習会(比丘尼公園)

 
 
今日の定期練習会は参加者数が少なく、ちょっと寂しかったです。
 
メニューは周回コース10周で残り3周フリー走で各自ペースを設定する練習で行いました。
 
いつも私が担当するこの練習会は最後追い込むことが多いですが、今回は気持ち良く終わる快調走に設定したので皆さん楽しく練習できていました。
 
来月の練習会は暑かった場合、少し軽いメニューに変更していきます。夏場は無理せず体と相談しながら練習してきましょう!
 
 

(犬飼)

 

 

2012年6月7日(木曜日)定期練習会「サブ4への道」(練馬街ラン)

 

 

早いもので6回目の「街ラントレーニングサブ4への道」

季節は巡りすでにオフシーズン。
トレーニングと言うよりは春の力をリセットしないための練習。
休んじゃうとあっという間に走力は衰えてしまいます。
とはいえ・・休みたい気持ちいっぱい。。


「参加者ゼロならおやすみだぁ~」

 

とtipに行ってみると7名もの方がお待ちでした。
ありがとうございます。

そんなわけで距離も短くしてのんびり走る練習スタート!
と・・スタートしてみると明らかにペースが速い・・
でも後ろ見たらみんな普通に着いてきてたのでそのまんま・・
もしかしたらいつもよりちょっと速かったかも(笑)


ただ、皆様からの「速い」との声を受けて給水後の約5kmはのんびりと。
トータルではほぼ6分ペースです。。

サブ4トレ恒例の坂道ダッシュですが、メーリスでは2つとお伝えしましたが
走ってみたら3つでした。

 

皆様には3箇所とも全力坂をしてもらいました。
ただ・・中には若干力を抜いてる方もいらっしゃるようで・・
もう一度言いますが

 

「全力坂」

 

です。

 

今回のコースは短いコースですが上り下りが多いコースで
結構使えそうなので、きっとまた使います。
大事なことなのでもう一度だけ言いますが

 

「全力坂」

 

です(笑)

10.74km
1時間4分25秒 (05'59 /km)

来月も10km程度を軽く走る予定です。
・参加された皆様お疲れ様でした。

 

 

(tatat)

 

 

 

月間ランナーズ2016年3月号に掲載されました

リフィート 脚痩せ
大正製薬

H30年12月石神井公園ごみ拾いランの様子から